TAKEO MABOROSHI TERMINAL

2018.08.15

『TAKEO MABOROSHI CERAMICS ー川崎泰史・そだきよしー​ 』の前夜祭イベント フォトレポート

佐賀県武雄市のまちづくりプロジェクト『TAKEO MABOROSHI TERMINAL』のクリエイター滞在プログラム「MABOROSHI STAY」に参加した川崎泰史(美術家/蔵人)とそだきよし(版画家)、2人のアーティストによる陶芸作品の展示『TAKEO MABOROSHI CERAMICS ー川崎泰史・そだきよしー』が2018年7月28日(土)・29日(日)、8月4日(土)・5日(日)の4日間開催されました。そして、その前夜祭イベントとしてアーティストトークとレセプションを7月27日(金)に開催しましたので、当日の様子をフォトレポートで振り返ります。

 

はじめに、会場となったMAB GALLERYの斜め向かいにあるガレージでの会場設営をスタッフで行いました。このガレージは、普段物件オーナーが所有するトラックの車庫として使われていて、電気も通っていない状況だったので、掃除・椅子・テーブル・照明の設置をしてレセプション会場をつくりました。

 

 

会場で使用するテーブルや椅子などは現地調達をして仕上げました。

 

そして、開場時間が近づくにつれてお客さんが集まってきました。

 

 

レセプションが始まるとお酒を片手にみなさん思い思いに歓談を楽しんでいました。この日は地元で絶大な人気を誇る深夜食堂『開泉食堂』さんから食事をケータリングしてもらい、アーティスト・スタッフ・お客さんが交わりながら食事をして、本当に武雄らしいイベントになったと思います。

 

会の後半ではTAKEO MABOROSHI TERMINALのキュレーションを担当している齋藤一樹さんより、今回の作品が出来上がるまでの過程を会場のお客さんとアーティスを交えながらのディスカッション形式で説明していただきました。

 

 

訪ねた窯元の特徴や場所ごとでのエピソードなどを話しつつ、アーティストへ質問を投げながら会場のお客さんとも対話をしながら進行していきました。

 

 

川崎さんは、これまでFRP(繊維強化プラスチック)という化学素材で作品制作をしていましたが、今回はじめて陶器作品を作ったことで、天然素材ゆえの難しさとおもしろさを感じたそうです。また、この取り組みがきっかけとなって自身のアトリエに作陶スペースを作り電気釜を購入したこと、今後は本格的に陶器での作品展開も考えていることなど、新たな試みについてもお話いただきました。

 

 

そださんからは、絵付けで困難だったポイントや一度福岡で絵付けをした素焼きの器の再度武雄へと搬入する際の苦労話も。また、作品のオーダーについて複数問い合わせが来ているので、設備さえ整えば量産も考えていると話されていました。

 

 

会場には昨年開催したDIYリノベイベントにもご参加いただいた有限会社マルヒロの若手スタッフの皆さんが参加してくださいました。

 

 

最後に、まちづクリエイティブ代表の寺井より、今後の『TAKEO MABOROSHI TERMINAL』の展開や本年度のスケジュールを皆さんにお話しして、前夜祭イベントは終了しました。終始和やかなムードの中、会場の一人ひとりが自分や武雄のこれからを考えていく…このまちの未来にワクワクとした気持ちが湧き上がった瞬間でした。

 

『TAKEO MABOROSHI CERAMICS ー川崎泰史・そだきよしー』のレポートはこちらから読めますので、そちらも併せてご覧ください。

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ABOUT TAKEO MABOROSHI TERMINAL

 
TAKEO MABOROSHI TERMINALは佐賀県武雄市の歴史や伝統工芸の文化、自然豊かな景観の魅力を再発見しながら、未来の世代へと伝える人々を育む、創造的なまちづくりプロジェクトとして2016年に発足しました。

 

1300年もの歴史ある温泉街を有する武雄市街の北部のから、自然あふれる武雄温泉保養村の位置する南部を本プロジェクトのメインエリアとして、西九州の歴史・文化・自然が交差する環境が持つ様々な魅力を通して生まれていく武雄の瞬間を切り取って伝えます。